恵那岩村 女城主の里

岩村の米屋がお届けする女城主の里のお話。

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ご当地サイダー『恵那山麓サイダー』はいかが?

 

全国のご当地サイダー

ようこそ女城主の里 恵那岩村へ。最近だんだんと暑くなってきましたね。我が家にはまだストーブが出ていますが、これを仕舞うのと同時に扇風機を出してこなきゃいけない。もう少し春秋の快適な時期が長くあって欲しいものです。

 

昔は他所の方が夏に岩村に来ると、「涼しい」「夜は寒いくらい」と言っていました。しかし、近年はけっこう暑い。昨年の夏、東京の人が「我が家に比べれば全然涼しい」とおっしゃっていましたが、いや暑いものは暑いんです。地球温暖化の歩みを肌で感じます。

 

さて、夏になって暑くなると、シュワシュワした冷たいものが飲みたくなりますよね。そう、サイダーです!「・・・いやビールだろ。」と突っこんだ皆さん、おビールは今回の記事の趣旨から外れますので割愛です。ご容赦下さい。

 

日本で一番有名なサイダーと言えば、三本の矢が描いてあるサイダーですが、他にも全国津々浦々いろんなご当地サイダーがあります。地サイダーとも呼ばれます。ピンからキリまで数えれば100種どころではなさそうです。そして有名なもの、美味しいものに共通して言えそうなのがその地の名水を使用していること。

  

恵那山麓サイダーとは?

では恵那に地サイダーはあるのか?はい、ございます。この辺りはとにかく水の良い地域。山からの湧水も多くあります。そんな恵那の湧水が生んだサイダーが、こちら『恵那山麓サイダー』です。

      

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こちらのサイダーに使われる水は岩村町のお隣、上矢作町の『福寿の清水』と呼ばれる天然湧水を使用しています。硬度9.7の超軟水ですので、とってもまろやか。軟水はクセがなく口当たりが良いので、日本料理、お茶、コーヒー等の素材本来の味と風味を楽しみたいものに合います。

 

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『福寿の清水』の給水所です。ここは道路は通ってますが、だいぶ山奥です。携帯は圏外です。いのししやかもしかに出会えるかもな場所です。

 

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ご覧ください、この澄み切った水!この清水でサイダーを作るとはなんて贅沢。そういえばサ〇トリーも三〇矢サ〇ダーに使用している清水の良さをすごくアピールしていたような・・・水は大事です。『恵那山麓サイダー』の原材料の良さはここに極まれり。

 

この『福寿の清水』を求めて、近隣の人はもちろん、県外から汲みに通う方もいらっしゃるそうです。さあさあ、このお水で作ったサイダー、興味ありませんか。飲みたくなりませんか。

  

サイダー冷えてます 

さて、その『恵那山麓サイダー』はいったいどこに置いてあるんだ。はい、当店にあります。申し遅れましたが、わたくし岩村の米を扱うお米屋さんでございます。お店は岩村の古い町並みの一番下手端、「山丸屋商店」と申します。もちろんお米を売っているんですが、ご縁がありこちらのサイダーも販売しております。

 

山丸屋商店の場所はコチラ⇒Google マップ

 

これからの時期に岩村の古い町並みを散策する際には、喉の渇きが避けられません。歩いた後の冷たいサイダーは堪りませんよ。ぜひ散策のお供に、また恵那岩村のお土産に、当店にてお手に取って下さいませ。1本250円(税込)です。お土産用に化粧箱入りの6本セット1600円もございます。

 

ここまで原材料の水の良さを強調させてもらいましたが、もちろんお味も折り紙つきです。サイダーにありがちな甘ったるい味ではなく、すっきり程よい甘さ。お子様にもおいしく、年配の方にもおいしい。あくまで僕の味覚では、ですが三〇矢サ〇ダーより上です。 

 

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井戸水で冷やしてます!もちろん常温で濡れていないものも置いてあります。お土産にもぜひどうぞ!

 

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カニさんもいますよ。

 

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(おまけ)恵那のご当地〇〇

 ・五平餅

 今はこれを筆頭に挙げるっきゃないでしょう。NHK朝の連ドラ『半分、青い。』で一躍全国に名を馳せました。豊川悦司様様ですね。炊いたお米を軽くつぶし、串に握りつけ、甘辛いタレをかけつつ焼いたものです。詳しくは当ブログ内記事「岩村名物5選 ようこそ女城主の里へ」をご参照下さい。

 ・栗きんとん

 こちらも言わずと知れたご当地名物でしょう。ちょっと高級な和菓子で、都会の人に贈るとすごく喜んでくれます。僕の口にはなかなか入りませんが。恵那市中津川市には栗菓子を扱うお店が軒を連ねます。

 ・カステラ

 我が岩村町の名物ですが・・・この際、拡大解釈で恵那市名物とします。長崎だけのものじゃありませんよ。こちらも詳しくは「岩村名物5選 ようこそ女城主の里へ」を読んで頂ければ幸いです。

 ・えなハヤシ

 ハヤシライスです。知らなかったでしょう、岐阜県恵那市が発祥なんです(諸説ありますが)。旧岩村藩の「早矢仕有的(はやしゆうてき)」というお医者さんが、滋養に富み美味で簡単にできる料理としてハヤシライスを考え出したとの事。恵那市内にえなハヤシの加盟店が約10店舗あります。詳しくは公式HPをどうぞ。

えなハヤシ【公式】恵那のご当地グルメ 岐阜県恵那市のハヤシライス

 

山丸屋商店の宣伝を少し

問題です。五平餅とハヤシライスに共通して必要なものは何でしょう?正解は・・はい、美味しいお米です。

 

岩村町は知る人ぞ知る美味しいコシヒカリが育つ里。先程、サイダーの説明で水が大事と書きましたが、お米の味を左右するのも田んぼに入る水の良し悪しです。水が非常に大事。

 

山からの豊富な湧水で育った岩村コシヒカリは、魚沼や岩舟、佐渡などの名産地産と比べても味に遜色はないと思います。いえ、価格と味のバランスを考えればブランド米よりも優良なコシヒカリであると言え、県外から定期的に買いに来て下さるお客様もたくさんいらっしゃいます。

 

当店では店頭にて自家精米を行います。そしてつきたてのお米をお客様の必要な分だけ量り売り。1㎏でもOKです。5㎏でも、玄米で30㎏でも、どのようにでもお分けできます。

 

そんな当店のイチ押し『岩村とみだコシヒカリ』。岩村散策の思い出とともに炊き立てを召し上がっていただければ幸いです。

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